【完】時計屋「タイム」
「僕が知ってるもうひとつの話は、懐中時計を持つ者同士が結ばれるという話・・・」





「懐中時計を持つ者同士?!」





歩は驚きながら聞き返した





「そう、美穂ちゃんの持つ懐中時計はもうひとつあるんだよ」





「もうひとつ!?」





「着いたね」





そこにはかなり大きな家が立っていた





「ここが僕の家、さぁ、入って入って」






「う、うん・・・」


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