【完】時計屋「タイム」
「悪かったな・・・」





そう言うとおじいさんは、少し考えて言った





「じゃあ、あの子の懐中時計は歩がさっき言ってた人に返したほうがいいのか?」





「・・・・・・!」





「どうした?歩」





「なんでもねぇ・・・」





そう言い残し歩は自分の部屋に戻っていった





翌日、美穂が歩に聞いた





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