【完】時計屋「タイム」
「え?」





歩は懐中時計に挟まってる物を取り出した





「紙だ、なんか書いてある」





「なんて書いてあるの?」





「えっと、「僕の存在が本当はないことをそろそろ気づいたでしょうか?僕は二人に本当の愛は物が作り出すものではないことを知ってもらえて嬉しいです、これからも二人共仲良くしてください」って書いてある」




「もしかして、海斗君は懐中時計の神様だったのかもね」





「そう、だな・・・・」






あれから10年後の時計屋「タイム」には新婚さんがいた





そして沢山の時計に囲まれて3っつの写真と2つの懐中時計が飾られている




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