【完】時計屋「タイム」
「え!?やだよ!」




「じゃあ、手伝わない!」




「いいよ!手伝わなくて!」




美穂はきっぱり断り、探すのを続けた




「はぁ・・・・・・」




美穂が探していると、歩の手が見えた




「何やってるの?」




「何って・・・探してるんだよ懐中時計」




「歩が見つけても返さないよ?」




「分かってるよ・・・・」




すると、美穂が少しだけ微笑んだ様に、歩は見えた




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