私と心とぶりっこさん
1
ザワザワザワ……
私は相沢 雪南。現在中1とち中2の間をさ迷ってる。
理由は簡単。
私の学校ではクラス替えがあるからだ。
廊下の隅にこれまた巨大な児童とそのクラスが書いてある紙が貼ってあり、大人数が廊下の隅に押し掛けてる。
「ねぇねぇ、李夏。クラス一緒かな?」
私は隣のストレート少女に話しかける。
少女の名前は野沢 李夏。小学1年から一緒の親友だ。
だいたいこの子がいれば問題は無い。
「んー。………!?あっ雪南!あった!」
李夏が指を指した方を見てみると、その通り私の名前があった。
「あ、ほんとだ……でも私なんか……新しいクラスでやっていける訳……」
私が消極的になる。
でもいつも季夏は励ましてくれた。
「大丈夫!絶対、雪南ならできるって!」
こんな感じに。
そして、
ふと、紙をみた。その瞬間、受け入れたくない真実を見てしまう。
「李夏……1組……?!」
私は3組だった。
本当に受け入れなきゃないのか。
夢じゃないのか。
もう……分からないな。
私バカだしね。そうだよ!
こんぐらいでヘコんだら人生生きていけないよね……
その時は少しだけ、積極的だった事を覚えていた。
ただ…___それだけだ。覚えている事は。
「雪南……私1組だったよ……」
予想外。李夏はへこんでいた。
いつも私を励まして、いつも笑顔だった、あの李夏が___
私は相沢 雪南。現在中1とち中2の間をさ迷ってる。
理由は簡単。
私の学校ではクラス替えがあるからだ。
廊下の隅にこれまた巨大な児童とそのクラスが書いてある紙が貼ってあり、大人数が廊下の隅に押し掛けてる。
「ねぇねぇ、李夏。クラス一緒かな?」
私は隣のストレート少女に話しかける。
少女の名前は野沢 李夏。小学1年から一緒の親友だ。
だいたいこの子がいれば問題は無い。
「んー。………!?あっ雪南!あった!」
李夏が指を指した方を見てみると、その通り私の名前があった。
「あ、ほんとだ……でも私なんか……新しいクラスでやっていける訳……」
私が消極的になる。
でもいつも季夏は励ましてくれた。
「大丈夫!絶対、雪南ならできるって!」
こんな感じに。
そして、
ふと、紙をみた。その瞬間、受け入れたくない真実を見てしまう。
「李夏……1組……?!」
私は3組だった。
本当に受け入れなきゃないのか。
夢じゃないのか。
もう……分からないな。
私バカだしね。そうだよ!
こんぐらいでヘコんだら人生生きていけないよね……
その時は少しだけ、積極的だった事を覚えていた。
ただ…___それだけだ。覚えている事は。
「雪南……私1組だったよ……」
予想外。李夏はへこんでいた。
いつも私を励まして、いつも笑顔だった、あの李夏が___