frankly high school☆~24人の主人公~①
「どうやったら…摩希麻を諦めれるんかね?」
「諦める必要がどこにあるん?何弱気なこと言いよるん?」
だって…弱くもなるじゃん。
「摩希麻はね…元カノとよりを戻すんだと思う。さっき元カノが居ったし…」
私がそう言うと星月は
「はぁ!?」
と驚いた声を出した。
何驚いてんの?
そりゃ驚くか…。
「だから…「雷千!それは違うと思う!」
私の言葉を遮って星月は叫ぶようにそう言った。
何が…違う?
「何が…?」
「それは…」
と星月が言おうとしたとき
「星月…俺がちゃんと話すから…」