frankly high school☆~24人の主人公~①
「あっごめん…ってあんたか…」
「俺でわるかったな」
「探したんよ!?」
「俺も探したし」
なんとぶつかったのは千夜だった。
てか、千夜もうちを探しよった?
何で…?
「「何か用?」」
何ハモッてんの!?
「先…言えよ…」
「そっちこそ」
何でこんなめんどくさいかな…。
「うちが悪かったんよね。まじごめん」
「いや、俺がホントの気持ち言わんかったのが悪かったんやし…」
「別に嫌いになったわけじゃない。てかむしろ好き。ただ、ゲームをさせてほしかっただけなんよね?」
「わかってんだけどさ…不安なって…」
「そうやろうと思ったけど…うちは千夜が好きやけ付き合いよると。好きやなかったら付き合ってへんよ?」
「…ごめんな」
本音がもろ出た。