メガネのダサオ君


暗!?



この男の子の周りだけむっちゃ暗いんだけど……


と、考えていると



「あ、あの……だ…だいじょ…ですか?」



と、凄くオドオドしながらビクビクしながら男の子が聞いてきた。



おっと、一人で自分の世界に行きそうだった



あぶないあぶない。



「そんな、ビクビクしなくても……。


私は大丈夫ですよ!」


「そ、そうですか…。よかった……です」


と凄くホッとした顔をして



すみませんすみませんと言いながら去っていたた。



男の子が去って行ったあと

隣で事の一見を見ていた歩が



「あれが噂の桜井一真……。噂通りだな!」

と言った。


「噂?」



ああ、あんたは噂とか興味ないから知らないよね。

と言ってその噂を話してくれた。












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