メガネのダサオ君


つか顔近い…。


正直名前の知らない人にグイグイ近寄られるとどうすればいいか分からん!


いや、別に男子苦手やないしまぁいいんだけど……ねぇ?やっぱ知らない人に名前知られてるとちょっと怖いよね…。




「えっと、その前に名前教えてくれるかな?

私あなたの事なにも知らないし。」





まぁ、名前だけでも聞いとかないとね!




「あれ?俺の事知らねぇのぉ~?」





………知らないよぉぉぉーーー!!!


えっ?


ヤンキー君、君有名なの?


けど、私は知らないぞ!



エッヘン



まだまだだな!




とは言えない。



私はなんて弱いんだ…トホホ


だから、苦笑いを押さえながら



「ごめんね。君の名前知らないんだ」



よし!言ったぞ



私頑張った



ハッキリと言ったぞ!



誰か褒めてくれ♪


と、私痛い考えしちゃった♪テヘッ




……ゾゾゾ



やっぱ、ブリッ子は私には似合わなかった。



チャンチャン!





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