メガネのダサオ君

栄井さんが名前を思い出そうと

腕を組んで"ん~"と言っていると…隣からボソッっと




「海君…


彼の名前…は…黒瀬 綺羅君…だ…よ。」





と、いつの間に私の隣にきたか分からないが桜井君が黒瀬君の名前を言った。



「あぁ!そうだったね

一真ありがとう~。」




ん?なんか普通の会話なのになんか違和感みたいな感じがする


ん~……。









あっ!!そっか

二人とも下の名前で呼びあってるからなんか違和感感じたんだ




歩は…うん!今は話しかけない方がいいな


部屋の隅っこで一人反省会中 。笑
なんかブツブツ言ってて皆に近寄るなオーラだしてるからだれも近寄らない


とーぜん私もだけど!



近づいたら睨まれて怖いしトラウマになったから絶対、ぜーったい近寄らない。





ブルッ


思い出しただけで寒気が




まぁ、話は戻して


さっきから桜井君と栄井さん
めちゃくちゃ仲良さそうなんだけど。




こちらを見ていたクラスの女子も不思議そうにしてるし聞いてみようかな…。










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