メガネのダサオ君


そう言いったら


桜井君は私が指を指したはうを向き


ガタッと立ち


「さっ、さく…ら…い…さ…ん

あ…りが…と…う…ご……ざい…ま…す」



そう言うとペコリと頭を下げてから

さっきの後輩君の所に行き、ちょっとなにか喋ってから

何処かに行こうとしていたので
歩の所に戻ろうと思って歩こうとしたとき


「桜井優奈先輩!」



と、後輩君に呼び止められた。




「えっと…なにかな?」



そう聞くと


「ちょっと桜井一真を…


いや、" 兄 "を借りて行きますね!

だから保健室に居ますとかでもいいので報告しといて下さいね」




と言い、笑顔で手を振りながら教室から去っていった……。




……てか…今











" 兄 "って言ったぁぁぁあ!?!?





えっ?聞き間違えじゃないよね?
私の耳腐ってないよね?


えっ?えっ?

なんか頭がごっちゃになってきた

あわわわわわ

としていると


ハァッ
とため息が聞こえ


「優奈…なにあわわわわわしてんの?」





ん?歩!!ちょうどいいところに


……!!


そうだ歩ならしってるのでしょ




「あっ、歩!ちょっと聞きたいことがあ

る!!」




「えっ?あっ、あぁ」


と言う歩の腕を掴んで自分の席と歩の席に戻ってさっきの事を話した





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