メガネのダサオ君
「う、うん!
裏切らないから大丈夫だよ?」
そう言うと桜井くんはホッとしたように
すけしだけ笑ったように見えた。
「…ぼく…と…海君…が従…兄弟…なの…も…しって…い…ます…よ…ね…?」
「うん、知ってる」
そう言うと桜井くんは下を向き
急に
「…桜井…さ…んは……
" 百合花 "…に……
にている……。」
わたしの顔を見ながらスッと
涙を一粒ながした
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