オトシモノ～君が零した星屑～

『お主、名は何と申す？』


「何で命令口調なんだよ、てめぇこそ誰だよ!?」


『敵ではないぞ？』


「誰だっつってんだよ!!」



寝かされている私のすぐ隣で、大声で怒鳴る土方。


そして、それをおちょくるかのように、言い返すあいつ。


さっきから、既に目を覚ました私だったが、この状態で・・・・・


起きれるほど、神経図太くないよ、私。