オトシモノ~君が零した星屑~


バンッと、畳を叩き私に詰め寄る沖田。


そうか。



「・・・・・そうだな」



ポツリ、と小さく零す。


納得、という意味で呟いた言葉だったのだが、これはもう一つの意味にも捉えられる。



『長州の奴等と、関わりを持っていた』



そう、この意味にも。


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