オトシモノ~君が零した星屑~
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あれから、何日経っただろう?
暗いこの部屋にいる限り、日にちの感覚すら消えていた。
腫れた瞼から覗く、僅かな光。
自分の身体は既にボロボロで、痣、蚯蚓腫れ、切り傷、刺し傷・・・・・
数えだしたらきりが無いと言うよりも、傷が多すぎて数え切れない。
という方が正しい。
それほど、ここの拷問の数々は酷かった。
何も知らない為、これから開放されることは無い。
その上、女だというのにここまで身体が持っているのだ。
男と見なされ、ただただ・・・・・扱いは酷くなっていくばかりだった。