オトシモノ~君が零した星屑~


「行きましょうか、土方さん」


「最後まで付いて行きますよ、私達は」



ニッと笑いながら、歩き始める俺と沖田達。


そして、小さく呟いた。



「迷ったら、おめぇを探して、歩いて行くからよ」



そうだ・・・・・星になりたいと言ったな、千歳。



「おめぇが星になったら――――俺が一番に、見つけてやる」



だから、おめぇも泣くな。


そっと千歳の残した手紙を抱きしめながら、心の中で呟く。


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