ヤンキーくんに恋をした
~突然の…~
ー翌日ー
今日はなんか体が重たいような気がし
たけど、一応学校には行った。
でもすごく体が重くなったから、保健
室にいった。
保健室の先生はほとんど居ない。
だからいつでも保健室で寝ても何にも
言われない。
『ガラガラ』
誰かが入って来た。
カーテンのすきまから見てみたら、渡辺君だった。
渡辺君は私のベッドの隣に行った。
カーテンから顔を出してきて…
「そっち行ってもいい?」
「う、うん。いいよ」
「サンキュー」
渡辺君は私が使っているベッドに入ってきた。
「あのさぁお前の好きな人って誰?」
「えっ!?だから秘密だって!」
「言わないとキスするよ」
「……」
「誰?」
「わ、渡辺君……」
「マジで?」
「う、うん」
「俺もお前のこと好きだ」
「……」
「付き合ってくれないか?」
「うん!!」
チュッ
私と渡辺君の唇が重なった。
「一緒に寝ようか」
「…うん」
私と渡辺君は抱きしめながら眠りについた。