純愛だってば!



恥ずかしい! 恥ずかしすぎる!!



春坂は強すぎる腕力で、あたしを離さないし


第一、あたしの後ろは本棚だから逃げることは不可能。




だからって、この長いキスに耐える体力なんてない!



なんとか脱出方法を考えるものの


春坂との濃厚なキスのせいで頭がクラクラしてきた…。


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