小さな恋の歌
しんと静まりかえった廊下を二人で歩いたが会話がない。


ただ長い沈黙と重い空気があるだけ…


「ね、ねぇ何してたの?」


あたしはおそるおそる聞いてみた。


「ん〜?別に?」


…教えてくれたっていいじゃん!

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