ぴーす
………
「じゃあ、ちょっと休んでくるね」
家に着いたあたしは、そう一言残し自分の部屋に入るとベッドにダイブした。
「はぁ~…
なんか疲れた……」
今日は学校へ行く途中で倒れたから、ほとんど何もせずに帰ってきたというのに。
無駄に疲れたと思うのは、きっと気のせいではない。
…ちょっと寝ようかな。
三井先生も寝不足って言ってたし。
あ、でもあたし制服のままだ。
そんなことを考えてる間にも、意識はどんどん薄れていって…
そのまま深い眠りへとついた。