イジワル王子の溺愛



えっ2人の会話終了!?


っていうかなにこの翼の威圧感は!


「よ、翼?いきなりどうしたの?」


「ん?別に。用ないみたいだから帰るぞ」


「えっ、でも…」


男の子にまだ……


「いいから。」


――どうして?


強引に手を引かれて屋上をあとにするあたしを、男の子は引き止めなかった







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