イジワル王子の溺愛
KISS*4

幼なじみキス -椎香side-




「椎ー香」


「きゃあっ!変態!!」


朝のパンチをお見舞いして慌ててベッドから降りる


毎朝日課みたいになっても、まだ近距離にある綺麗な顔にはなれない


「……殴るなよ。」


「あんたがキスしようとするから…っ」


「まだしてねぇじゃん」


「まだって…」


これからする気ですか


あたしは呆れてベッドであぐらをかく翼を見た





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