イジワル王子の溺愛



「じゃあ俺、1度家に戻って荷物をとってきます」






「はーい。じゃあまたあとでいらしてね」






「はい、では。」







お母さんと言葉を交わして、翼は一礼してから部屋を出て行った







そんなときの翼は、すごく遠く感じる







あたしが知らない人みたいだ









< 25 / 360 >

この作品をシェア

pagetop