イジワル王子の溺愛



「お前のその、目の前の女に抱きつくのはどうにかならないのか?」







じゃああなたのキスもどうにかしてください







「えー?こんなの挨拶じゃん」





「挨拶?あれがか」





「翼だってそれ以上のこととかしてんだろー?」






「……ぶっ!」







充くんの言葉に、あたしは飲んでいた水を思わず吹き出した








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