イジワル王子の溺愛






「…かちゃん、椎香ちゃん?」





「……え、なに?」






「聞いてた?」







気づいたら充くんがあたしの顔を覗き込んでいた






「あぁ…ごめんね。何だっけ?」







いけないいけない






また意識がどこかに行ってた





< 76 / 360 >

この作品をシェア

pagetop