イジワル王子の溺愛



「んー?やっぱいいや。じゃあ俺、エネルギー補給してくるー」





頭の上で手をヒラヒラさせて、充くんは体育館を去っていく







「あーじゃああたしも行こうーっと」







その後をあゆ美が追っていく







えっ、なんで!?


翼と2人きりにしないでよっ!!







願いは虚しく2人きりになっちゃったあたし達
と、取りあえず何か言わなきゃ





< 77 / 360 >

この作品をシェア

pagetop