監禁×実験×恋愛
一瞬迷った顔を見せてなにかを思いついたように笑顔になった母親。

「そうね!そうしましょう。」

きっと、大きくなったら血を吸おうと考えていたんだろうが、事実俺はこの家族に救われた。

「ありがとう!大きくなるまでずっと一緒だよ?」

そう言って、まだ言葉も喋れない赤ん坊の俺を抱きかかえて3人で家を出た。
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