アングラ不良×つっぱしり少女





ベッドでくつろぎタイムしていた私はいきなりの父さんの発言で一夜にして引っ越しの用意を済ませ、地元だった東京を離れた。


てか、四国あたりにって何よ!?
私は都会っ子!
四国とか田舎じゃん?
便利な道具に囲まれて暮らしていた私はいきれるの?

そんなこんなで、つきましたー新しい我が家!!

瓦の屋根、フローリングの床。
エアコンもついてる。
なんだか洋と和が合体したような家だけど、まぁそこはほっといて。

私はクローゼットに手をかける。
自己紹介遅れたけど、私は宮崎澪。
まだ恋したい年頃の17歳、そんな高校時代を楽しく過ごすか決める。
そう、制服がこの中にはいっている。
だって制服がダサいとオシャレできないじゃん?

いざ、クローゼットを解き放つ!


「…………、ふっつー!」


それが制服を見た、正直な感想だった。










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