秘密の子猫
「なんで…」
「口開いてるよ。それにさっきからその言葉ばっか」
彼はまたクスクスと笑いだした。
「だから、なんで?!」 「だって、おとなりさんだもん」
「へっ…」
彼は私の事を知っていたのだ。
ライブを見る前から。
< 4 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop