嘘つきjoker

ここはフランスの研究所。

もともとはトランプ達の開発、研究が行われていた場所だ。

しかしトランプ達が封印されてから10年ほどして閉められた場所だ。

いま自分の荷物を取りに来たのだが、カビと埃だらけで使い物にならない。

セイラ「げ、きったねぇな・・・」

ザクロ「仕方ないだろ・時間が結構たってんだからな。」

ライカ「研究資料もデータもないよ。」

埃まみれのパソコンを立ち上げ喋るライカとセイラとザクロ。

セイラ「ん? 資料みたいだけど見たことねぇ文字だな。」

一つの本を持ち上げ埃を払うセイラ。

ザクロ「いちよう持っていこう。」  

セイラ「りょーかい」


カガリ「なぁこれわかるか?」

いいままで別のところにいたカガリが帰ってきて一つの写真の入った額を持ってきた。


ーーーーそこに写っていたのは長い黒髪に青い瞳を持つ女性。

その女性は光がないように見えた。

ザ・セ「・・・・・?」
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