調○彼女
ややややろうって何をですかー!?

私が大きく見開いて、先輩の顔を凝視した。

「な…何を?」

「こんな毎日じゃ、さすがに我慢出来なくなってきたよ…だからシましょう!むしろシてください」

ちょ…ちょっと待ってね?私の頭がエロいのかな〜?最近変な事を考えてしまってダメですねぇ…
もしかしたら、ゲームかもしれないし〜、あ!スポーツかも!やだね、私ったら考えすぎ…

そんな事が頭を回っていたら、先輩がさっきの続きを始めてくる。

「せ、せんぱ…」

「…タイムオーバー…ね…」

「…そ、…そんな…だって…調教い…以上な行為ですよ…」

「だって命令じゃないじゃん…ちゃんとお願いしたし…」

へ、屁理屈野郎がっ!!!

「ん…じゃあ…丁重に…お断り…しま…す…」

「ダメ。タイムオーバーっつったでしょ〜…それにホント、俺、もう我慢できない…」

「そ、そんな…」

「もう!!」

先輩がすーっと離れて、片手で私の口をすっぽり覆った。

「ヒメ往生際が悪い!ちょっと黙ってて!集中できない」
< 38 / 89 >

この作品をシェア

pagetop