調○彼女
先輩が熱く見つめて来たので、私は赤くなりながら、小さく頷いた…

先輩がゆっくり瞼を閉じたので、私も合わせて目を閉じる。
先輩がキスをする…グミは無いけど同じくらい丁寧で優しい…

しばらくキスを続けていたら、突然ビクリとした。
私の肌に直に先輩の手が触れたからだ…

先輩はいつの間にか私のブラウスのボタンを開けていたのだ

先輩の手が胸だけじゃなく鎖骨や、お腹、背中までも撫で続けるので私はハラハラする…男の人って胸が好きなんじゃないの?…それとも小さいからわからなかったりして…あぁ、だったらショック…

先輩が私の背中の一点に手をかけた
先輩がそっちに集中してるのがキスでよくわかる…
すごくペースダウンしたからね…
何て言っていられず、私までそっちに集中した

プチっと音がして、ふわっと下着が浮くのがわかった
私は慌てて前を隠したが、先輩は変わらずキスしたまま全く離れようとせず、相変わらず肌という肌に手を滑らせていた…

「あぁダメだ…」

「え?」

先輩が口を合わせたまま辛そうに言うから、私は目を開いた
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