調○彼女
調教に飽きたっていうことは、私に飽きたっていうこと?よかったじゃん、これで解放される!嫌われて、辞めてもらおうとしたんだし、今回大成功じゃない?
…いや、ちっとも良くない!だって、エッチしたらもう興味がなくなるなんて、女として自信が無くなる…エッチする前だったら喜べたけど、さすがにこれは笑えない…

先輩はただシたかっただけなの?それでもう私はいらないんだね…
体目当てだったのか、早く大人になりたかっただけなのか、わかんないけど元々私は先輩にとってそういう存在だった…そうだ、忘れてた…



「…でさ、ジャーン!箱買いしてきたので、今日からよろしく!無くなったらちゃんと俺が責任持って買ってくるから、さあ、やろう!」

先輩はポケットから恥ずかしげも無くアレの箱を出し、自慢げに私に見せた

あれ?これ……ん???

「せ、先輩?…私に飽きたんじゃないんですか?」

「はぁぁああ!?今の会話のどこにそんな台詞があったよ??」

え?あれ?なんか噛み合ってない…

「だって調教には飽きたって…」

先輩がすごく不愉快そうな顔を私に向けた
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