3度目の結婚
突然の樹君の、告白に家族全員、呆然としていた・・・。
そこへ蓮が、「樹君、やるねー。凛、ほらボーッとしてないで
返事したら?」
「へぇ?『僕に下さい』って・・・・・?」
「凛、俺と結婚して欲しい!まだ学生の君に、結婚は早いと思う。
だから、せめて高校卒業したら、結婚して欲しい。」
「大学は、凛の夢は、どうするつもりだ、樹?」
「はい、凛には、大学へ行ってもらい、夢である医者になって
もらいたいです。だから大学には行ってもらい、凛に負担が
かからないように、僕の方でも頑張ります。それから、当然
凛の学費も、僕の方で出させてください・・・。
凛、やっと思いが通じたのに、あと6年は長い。15年も思い
続けたんだ。もうこれ以上は待てない。だから、凛、卒業したら
結婚して欲しい。」
「樹君・・・。私・・・・うん、樹君と結婚したい!」
「凛!ありがとう!」
お父さん達は、呆然としていた・・・。
「隆、良いんじゃない?樹君が、ずっと凛を大切にしてきたのも
分かるし、良い意味で、海藤と血の繋がりはないし、なにより
二人が同じ思いなら、親の私たちが反対することはないでしょ?」
「ひなた・・・。お前、そう言うけどな・・・。なんでこんなに早く
凛を嫁に出さなきゃならないんだ・・・。俺は・・・・。」
「親父、許してやれよ!良いじゃないか。樹君、凛を頼みます」
「蓮、ありがとう・・。」
「樹、とにかく結婚は、許そう。しかしだ、凛を必ず、医者に
しろ。それが約束だ。それから、学費は、俺達が出す。
お前の金は、これから先、凛と子供達のために使うように
しろ。それだけだ・・。」
とお父さんは、それだけ言って、自分の部屋に籠ってしまった。
「さぁー、あなたたちは、今日は出かけるんでしょ。
行っていいわよ。隆の事は、私がいるから大丈夫よ。」
「ありがとう、お母さん。」
「そうそう、凛、今日は泊まって来てもいいわよ♡」
お母さんの言葉に、顔が真っ赤になるのが分かった。
そこへ蓮が、「樹君、やるねー。凛、ほらボーッとしてないで
返事したら?」
「へぇ?『僕に下さい』って・・・・・?」
「凛、俺と結婚して欲しい!まだ学生の君に、結婚は早いと思う。
だから、せめて高校卒業したら、結婚して欲しい。」
「大学は、凛の夢は、どうするつもりだ、樹?」
「はい、凛には、大学へ行ってもらい、夢である医者になって
もらいたいです。だから大学には行ってもらい、凛に負担が
かからないように、僕の方でも頑張ります。それから、当然
凛の学費も、僕の方で出させてください・・・。
凛、やっと思いが通じたのに、あと6年は長い。15年も思い
続けたんだ。もうこれ以上は待てない。だから、凛、卒業したら
結婚して欲しい。」
「樹君・・・。私・・・・うん、樹君と結婚したい!」
「凛!ありがとう!」
お父さん達は、呆然としていた・・・。
「隆、良いんじゃない?樹君が、ずっと凛を大切にしてきたのも
分かるし、良い意味で、海藤と血の繋がりはないし、なにより
二人が同じ思いなら、親の私たちが反対することはないでしょ?」
「ひなた・・・。お前、そう言うけどな・・・。なんでこんなに早く
凛を嫁に出さなきゃならないんだ・・・。俺は・・・・。」
「親父、許してやれよ!良いじゃないか。樹君、凛を頼みます」
「蓮、ありがとう・・。」
「樹、とにかく結婚は、許そう。しかしだ、凛を必ず、医者に
しろ。それが約束だ。それから、学費は、俺達が出す。
お前の金は、これから先、凛と子供達のために使うように
しろ。それだけだ・・。」
とお父さんは、それだけ言って、自分の部屋に籠ってしまった。
「さぁー、あなたたちは、今日は出かけるんでしょ。
行っていいわよ。隆の事は、私がいるから大丈夫よ。」
「ありがとう、お母さん。」
「そうそう、凛、今日は泊まって来てもいいわよ♡」
お母さんの言葉に、顔が真っ赤になるのが分かった。