3度目の結婚
ベットへ降ろされてからは、樹君が私の体中にキスを落し始め
いつの間にか、お互いが生まれたままの姿になり、私は、樹君
から与えられる快感に、体を震わせた。

「あっ、あっん・・・・い・つき・君・・・好き・・・」

「凛・・・・凛・・・・愛してる」

何度となく、いかされて・・・ようやく樹君を私は受け入れた。

「い・たっ・・・・。」

「ごめん、凛、もう少しだ。我慢できるか?」

「うん、大丈夫。止めないで・・。好き」

「凛・・・。」

そうして樹君のすべてを受け入れた。

最初は、痛みだけが強かったが、そのうち別な感覚が出てきて
最後は、樹君の動きに、私はまた別な快感を感じ始めた。

「い・つき・君、私、変になりそう・・・・・あっ、ああっー・・・」

「凛、先にいけ!そろそろ俺も限界だ・・・」

二人で、快感の渦に巻き込まれ、果てた。

◇  ◇  ◇  ◇

翌朝、私は、樹君の腕の中で目を覚ました。

「おはよう、凛」

「お・は・よう」

二人で迎えた朝に、恥ずかしさがいっぱいだった。

でも、二人で迎えた朝は、とっても幸せに満ちていて
これからは、二人で迎えられる喜びに浸った。

「愛してる、樹君」

「俺も、愛してるよ、凛」

そう言いながら、キスをした。
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