3度目の結婚
side HINATA
隆さんが泊まっていった翌朝、
朝ご飯を作って出したら、本当に喜んでくれた。
まるで子供のように無邪気な顔をしていて、
私は、ドキドキしていた。
普段は、大人の顔しか見せないのに、あの笑顔は
反則だわ。
思い出すだけでもドキドキする。
でも、ダメ、絶対に恋はしない。
あくまでもお友達よ!そうよ、頼りになる兄さんよ!
と訳の分からぬことを思いながら、自分の感情に蓋をした。
------------------------------------
隆さんが泊まって行ってから、早2週間が過ぎた。
隆さんの退職が決まってから、引き継ぎもあって
なかなか休みが取れないらしい。
毎晩メールのやり取りはしていたが、たまに電話も
かかってきたけど、声がとっても疲れていて、心配になった。
「声に元気がないけど、大丈夫ですか?」
「あー、ちょっと疲れが溜まっていて、でもひなたの
声を聴いたから、大丈夫だ。」
「ごはんは、きちんと食べてますか?」
「毎日、コンビニと食堂だな。早くひなたのごはんが
食べたい。」
「はははっ、いいですよ。隆さんのお休みの日を
教えてください。火曜日と金曜日以外なら、
早く帰ってこれるので、平日でも大丈夫ですから
私の作ったものでよければ、作りますよ。」
「本当か。よし、じゃー連絡する。」
隆さんが泊まっていった翌朝、
朝ご飯を作って出したら、本当に喜んでくれた。
まるで子供のように無邪気な顔をしていて、
私は、ドキドキしていた。
普段は、大人の顔しか見せないのに、あの笑顔は
反則だわ。
思い出すだけでもドキドキする。
でも、ダメ、絶対に恋はしない。
あくまでもお友達よ!そうよ、頼りになる兄さんよ!
と訳の分からぬことを思いながら、自分の感情に蓋をした。
------------------------------------
隆さんが泊まって行ってから、早2週間が過ぎた。
隆さんの退職が決まってから、引き継ぎもあって
なかなか休みが取れないらしい。
毎晩メールのやり取りはしていたが、たまに電話も
かかってきたけど、声がとっても疲れていて、心配になった。
「声に元気がないけど、大丈夫ですか?」
「あー、ちょっと疲れが溜まっていて、でもひなたの
声を聴いたから、大丈夫だ。」
「ごはんは、きちんと食べてますか?」
「毎日、コンビニと食堂だな。早くひなたのごはんが
食べたい。」
「はははっ、いいですよ。隆さんのお休みの日を
教えてください。火曜日と金曜日以外なら、
早く帰ってこれるので、平日でも大丈夫ですから
私の作ったものでよければ、作りますよ。」
「本当か。よし、じゃー連絡する。」