3度目の結婚
side TAKASI

ひなたのご飯をたべた夜、俺は綾が同じ病院で働くことを
ひなたに話した。

不安そうにしていたが、一か月だけの同僚だし、俺自身
未練もやましいこともないので、ひなたに安心するように言った。

俺の話を聞いた後、ひなたが俺に、もう一つの離婚原因を話して
くれた。

正直、キスをした時の反応が、初めてじゃないかと思うほど
だったので、まさかとは思ったが、セックスが苦手だったとは。

まぁーいい、俺がひなたを、俺色に染めるだけだ。

ひなたは、俺に抱かれて、初めてイッた。

ひなたの体は、とても柔らかく、胸も俺の手に入るちょうどいい
大きさだ。

とにかく俺にとっては、今まで抱いた女と違い、最高の体
だった。

いつもは、淡泊な俺だが、信じられないくらいひなたに
夢中になり、何回しても俺の分身は、元気だった。

ひなたも、俺とのセックスで初めての快感を手にし
何度も俺を受け入れた。

朝、このまま一日ひなたを抱いていたかったが、今日は日直で
病院に行かなくてはならず、仕方なしにベットから出た。

しかしシャワーを浴びるとき、無理やりひなたと一緒に浴びた。

随分拗ねていたが、そこがまた可愛くて仕方ない。

朝ご飯を食べ、お昼のお弁当まで作ってもらった俺は
ルンルン気分で、ひなたのアパートを後にし仕事へ向かった。
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