セブンソード~七聖剣物語~

少女の方も同じく蒼い髪で目は薄い翠色だ...


顔だちは美少女だな


まぁ...

兄様って言ってたくらいだから兄妹なんだろう....


僕より年下だろう...

絶対に年下だ!!!


だって初対面に右ストレートかましたもん!!!


年上ならそんなことはしないはず...


だよな....



美少女だけど僕は嫌いだなコイツ...


殴られたし...


僕の妹はこんなことしないよ...


.......


.....


あっ...!!


妹!!


そうだよ!!僕には妹がいた


少女と同じくらいの....

いや...

美少女じゃなかったが....



あと母さんもいたな.....

父親はいなかった気がする...


あとは....


.......


....


ダメだ...

思い出したのはここまでだ...


「君?
大丈夫かい?
どこか怪我したのかい?」


などと僕が考え込んでいると

少年が声をかける


はっ

我にかえり握っていた手を離した...

少年は言う

「君はこんな所で何をしてたのかな?
武器も持たずに..
1人かい?...
っと自己紹介がおくれたね...
私の名前はケイト・デモンズ...
よろしく...君の名前は?」


ケイト・デモンズ...

変わった名前だ...


この少年の名前...



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