セブンソード~七聖剣物語~

「こっちの君を殴ったのは私の妹...
ルリ・デモンズ....」


「ルリ・デモンズです...
よろしく...」



凄い不機嫌な顔をして挨拶してきた...



こっちのは僕を殴ったガキ


ルリ・デモンズか....

愛想のない奴....


「僕は
天野・大地です
本当にさっきはありがとうございま...」



ストン....


あれ?


僕はしりもちをつくような形で座り込んだ....


足に力が入らない...

.....


...


体からも異常がみられる...


大量の汗...と


震え....


涙も出てきた...


どうしたんだ一体?


彼....


ケイトが言う...


「無理もない...
さっきの獣...
フェンリルの殺気をあびたからな....」


さっきの牙の長い獣
フェンリルって言うのか...


じゃあ

あのライオンの姿のは....


っと疑問の眼差しをむけていたら...


「あぁ、あれ?
あれはポイズンマンティコよ
獣クラスでわ最弱に近いわ...
まぁ尻尾についている毒針くらいかしら気をつくるのは...
フェンリルはこの獣達の長って言えばわかる...?
別格なのよポイズンマンティコよりも...」


っとルリが言った...

全然分からないよ!!!


何だよ....

ポイズンマンティコってフェンリルって名前も知らないぞ....


どれも見たことがない生き物だった...


なんなんだここは!!!

僕は....

ガタガタ震えながら涙を流しうずくまるしかなかった......

それと同時に激しい疲労感が僕を襲った...


< 8 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop