リトマス紙

それから何がおきたのか？僕には、わからなかった！気がついたら僕は、自分の部屋のベットのなかにいるのだった。
「かおり…」そう心のなかでつぶやき僕は、目を閉じた。しかし僕は諦めなかった。
次の日人生の天機が訪れた。そう、かおりにメールアドレスを聞くチャンスだ！今、二人だけこれはきた時がきた。
「かおり、あのさ」
『んっ？なに？』
次の一言を言おうとしたその時！（何々？どったの？）この声は、宇崎だ！
こいつはいままでことごとく俺の邪魔をしてきた。
名前のとおりうざいやつだ「うるせぇーな」とつぶやくと、宇崎はどこかに消えた。ちなみにどうでもよいことであるが、宇崎もかおりがすきである。
いましかないと思い「かおりメルアド教えて！」というと、すでに俺以外その場所にいなかった。そう移動教室だ！教室に一人だけ取り残され、僕は少し悲しかった。
その日はそれ以上かおりとしゃべらずにいた。