【短編】自意識過剰☆彼氏
☆自意識過剰
宮本響夜[みやもときょうや]
あたし、実菜[みな]の好きな人。
半年前、あたしはあなたが好きと気付いた。
だけど比較的おとなしいあたしは、ただ宮本くんを遠くから見ているだけしか出来なかった…。
でも今から1ヶ月前、あたしはあなたに名前を呼ばれたの。
あたしの名前すら知らないと思ってたのに…。
「いつも俺を見てるだろ?…付き合うか?」
『好き』
この言葉はないし、自意識過剰?って思ってしまう発言だった。
遊びなのかな?って思ったけど…
やっぱり抑えきれない気持ちがある…。
「…はい。」
こうしてあたしたちは彼氏彼女という関係になった。
あたし、実菜[みな]の好きな人。
半年前、あたしはあなたが好きと気付いた。
だけど比較的おとなしいあたしは、ただ宮本くんを遠くから見ているだけしか出来なかった…。
でも今から1ヶ月前、あたしはあなたに名前を呼ばれたの。
あたしの名前すら知らないと思ってたのに…。
「いつも俺を見てるだろ?…付き合うか?」
『好き』
この言葉はないし、自意識過剰?って思ってしまう発言だった。
遊びなのかな?って思ったけど…
やっぱり抑えきれない気持ちがある…。
「…はい。」
こうしてあたしたちは彼氏彼女という関係になった。