ワガママ少女の恋愛模様
そう言って私がちょっと怒り気味で
舞衣を睨みつけていると…


「あっ僕このあだ名気に入ったので
 大丈夫ですよ」

空がとてつもなく優しいフォローを
してくれた。

私はその言葉に調子乗ってしまい…


「だよねー空、私のネーミングセンス
 サイコーだよねー」


そんなことを言い始めた。

だって、私はネーミングの神と
言われてるぐらいですから!


「もー愛香。いい加減にしなさい」


私がそんな感じで調子に乗っていると
舞衣が呆れながらそう言った。


「…ごめんなさい」

私は素直に謝り、ショボンとなっていると


< 18 / 23 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop