ワガママ少女の恋愛模様
何故か廊下に飴が落ちていた。

「…誰のだろ~?
 って苺ミルク味だ!美味しそうっ」


私は舞衣に、食べていい?と目で
聞いてみた。

でも答えはやっぱり

「ダメ。誰のかわからない飴なんて
 気色悪いでしょ」

そんな…!

でも私はそんなんじゃ負けないもん。


「…やーだー!食べるーー!!」

こうやって言ったら、いっつも
舞衣は呆れながらもいいって言ってくれる
もんねー。


「そんなことしてもダメなものはダメなの!」


むむ?今日の舞衣はしつこいな…


こうなったら…





< 9 / 23 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop