気まぐれ作品置き場



ただしチャンと別れた後、しばらくブラブラと路地裏を徘徊していた。


だけど、酔っ払ったオッサンに声をかけられアタシは【殺したがり】へと変貌する。



「ひっくぅ……おいお~い、俺を無視するんらないぞ~、うぃ…ぅぷ」



肩に手をおかれ、アタシは振り向きざまにオッサンの腕をおる。


ゴキンとありえない音が響き、目の前のオッサンは崩れ落ちる。


ソレを踏み潰し、アタシは靴裏でずりずりとオッサンを壊していく。


靴裏が頭部に達した瞬間、更に力をこめて踏み潰す。


ぷちゅ、と音がして、もう片方の足元に眼球がころりと転がってきた。


眼球には少しだけ肉片がついており、血のせいでてらてらと光っている。

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