気まぐれ作品置き場
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「……ユウはさ、優し過ぎるんだよ」
お互い包帯を患部にぐるぐる巻きつけ、教室ではなく屋上にてジベタリング。
体は腐ってるくせして、何故か身体中に血が通っている。オカシくて吐き気がした。
「アタシなんかのために、自らを犠牲にする必要なんてないんだよ?ユウは、アタシよりも体が弱いんだから」
弱いっつっても、タフさの話だけども。
アタシは体(力)が強いくせして、精神(メンタル)が弱い。
ユウは精神知能力が高いくせして、力はすこぶる弱い。
お互い、生命力はありまくりなんだけどねぇ。
ユウの方がアタシより幾分も、傷つきやすいんだ。
「……ユウはさ、優し過ぎるんだよ」
お互い包帯を患部にぐるぐる巻きつけ、教室ではなく屋上にてジベタリング。
体は腐ってるくせして、何故か身体中に血が通っている。オカシくて吐き気がした。
「アタシなんかのために、自らを犠牲にする必要なんてないんだよ?ユウは、アタシよりも体が弱いんだから」
弱いっつっても、タフさの話だけども。
アタシは体(力)が強いくせして、精神(メンタル)が弱い。
ユウは精神知能力が高いくせして、力はすこぶる弱い。
お互い、生命力はありまくりなんだけどねぇ。
ユウの方がアタシより幾分も、傷つきやすいんだ。