気まぐれ作品置き場



「ん……」



ぼんやり霞む視界。

『白』こと白石ユウはうとうと微睡みながらも顔を上げた。


いつの間に寝たんだ…?


そう思うも目の前の光景に眠気が吹っ飛び、それどころではないと目を見開く。



「な、な……っ」


「んむぅ…?どうしたのだ白よ…………………………ん?」













「なんっっじゃこりゃあああああッ?!」


「………あらら、どうしたものかね」



なんと、二人は別世界へ来ていたのだ。

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