気まぐれ作品置き場
*
「で、なんでこんなことに………痛い痛い痛い!ユウもうちっと優しくして!」
「うるせぇ、黙ってろ」
医者であるユウが乱雑にアキラの身体中を消毒&包帯でぐるぐる。
「ふむ、それなのだが……黒よ、君が原因なのではないか?」
「んう?ま、そうかもしれないけどお、……なあーぎさっ、あんた、なんでここに来たんだっけえー?」
「ん?それは勿論薬を届けるため……ははあ、成る程」
「? どゆこと?」
「どうもこーも、渚の薬が原因なのー」
そう言い懐からちゃぷんと液体の入った小瓶を取り出すミチル。
そういえば、と。
あのとき出されたお茶を、ミチルだけ飲んでいなかったような………
つまり、あの茶に薬が入っていたのか。
「幻覚作用があんね。で、渚はこれをアタシらに試そうとしたけどおー」
「一本ミチルに取られたっつうわけか」
「………ふむ、やはり君には敵わんな」
「で、なんでこんなことに………痛い痛い痛い!ユウもうちっと優しくして!」
「うるせぇ、黙ってろ」
医者であるユウが乱雑にアキラの身体中を消毒&包帯でぐるぐる。
「ふむ、それなのだが……黒よ、君が原因なのではないか?」
「んう?ま、そうかもしれないけどお、……なあーぎさっ、あんた、なんでここに来たんだっけえー?」
「ん?それは勿論薬を届けるため……ははあ、成る程」
「? どゆこと?」
「どうもこーも、渚の薬が原因なのー」
そう言い懐からちゃぷんと液体の入った小瓶を取り出すミチル。
そういえば、と。
あのとき出されたお茶を、ミチルだけ飲んでいなかったような………
つまり、あの茶に薬が入っていたのか。
「幻覚作用があんね。で、渚はこれをアタシらに試そうとしたけどおー」
「一本ミチルに取られたっつうわけか」
「………ふむ、やはり君には敵わんな」