気まぐれ作品置き場
それが、能九さんの照れ隠しだってことを。きっと、ずっと前から。


振り返らなくても分かる。能九さんの顔が真っ赤だってことを。



そう、僕は知っている。



「能九さん」


「なんだよッ!!」


「僕は、能九さんと出会えて幸せですよ。今も、幸せです」



能九さんが何故毎日僕の家へ来るのか。

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