幼なじみ~それでも君が好き~

……杏奈は三階にある、空き教室で泣いていた。


俺はそんな杏奈に歩み寄った。


「どうしたんだ?杏奈」

「か……海斗ーーー!!」


杏奈は俺に気付くと、俺の方を向いた。


「杏奈?なにがあったんだ?」


 
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