幼なじみ~それでも君が好き~

あたしは苦笑いをした。


……だって自分でも、

寝るなんて思わなかったんだもん!!


「……でも、まー、いいけど!

杏奈が寝てくれたら……授業中、

杏奈の寝顔が見れるからさ♪」


そう言って、二ヒヒッと、笑う海斗。


あたしはそんな海斗に胸が高鳴った。


 
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